山田進太郎D&I財団は、運営体制の強化および事業拡大を促進するため、2024年2月1日付で、石倉 秀明がCOOに就任したことをお知らせします。 当財団は、2035年度のSTEM(理系)分野の大学入学者の女性比率を28%にすることを目指しており、2021年の設立以来、STEM(理系)女子奨学助成金事業のほか、企業や大学、非営利団体と連携し、中高生や教職員向けのSTEM(理系)関連イベントや政策提言・調査活動、各種情報発信による啓発活動を行ってまいりました。 奨学助成金事業は2023年に3期目を迎え、その基盤は着実に整ってきました。奨学助成金の運営に関する経験も蓄積され、業界内での知名度や信頼感も徐々に高まっています。一方で、掲げた目標を達成するには、第二・第三の事業を展開し、女性が理系に進む際に発生している社会的な課題を加速度的に解決する必要があります。このために、保護者や教育機関の先生方、学校や大学等の教育機関、企業、政府・自治体など、広範なステークホルダーを巻き込んで取り組みを拡大していきたいと考えており、今回の体制強化はその一環となります。 今回、石倉 秀明がCOOとして就任することにより、既存事業である奨学助成金事業に加え、新たな事業を創出しながら、日本におけるSTEM分野のジェンダーギャップの解消に向け、対象となる中高生女子だけでなく、そのご家庭、先生や学校等教育関係の方々、多様なジャンルの企業や政府・自治体などのステークホルダーに積極的に働きかけ、課題解決の動きを加速していくことを目指しています。◾️就任コメント 2016年から株式会社キャスターの取締役としてフルリモートワークの会社経営をしていましたが、その中でジェンダーギャップの課題に直面してきました。背景には地域や時間の制約、人事制度のゆがみ、さまざまなバイアスなどが存在しており、それにより女性が自身の目指すキャリアを積むことが難しいといった現実があります。 また、私には娘がいますが、彼女が社会に出るときに少しでも自分の好きなこと、やりたいことを目指せる社会にしたいという想いもあります。そういった経験や想いから私自身、ジェンダーギャップ解消やD&I推進を次のミッションとして考えていた中で、公益財団、また、非営利団体だからこそ可能な課題解決方法があると考え、このたび、参画することに決めました。 これから財団COOとして、STEM分野のジェンダーギャップの解消はもちろん、その領域に限らず、多くのステークホルダーと連携しながら、一歩ずつ、確実に社会の課題解決に向かっていきたいと思います。すべての人が、好きなことを目指せる社会に。◾️石倉 秀明プロフィール 2005年に株式会社リクルートHRマーケティングでキャリアをスタート。その後、リブセンス、DeNA、起業などを経て2016年より株式会社キャスター取締役COOに就任(2021年より取締役CRO)。創業期よりフルリモートワークで組織を運営し、複数の新規事業の立ち上げ、営業、マーケティング、広報などの管掌役員を歴任。47都道府県、23か国で800名以上がフルリモートワークで働く企業規模にまで成長させ、2023年10月の東証グロース市場上場に貢献。2024年2月より当財団COO就任。