公益財団法人山田進太郎D&I財団は、スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志)が運営するStudyplusトレンド研究所と連携して、高校生・大学生の8,831人を対象に「文理選択に関する実態調査(2024年4月)」を実施しました。本調査結果の紹介と合わせて教育現場での取り組みを紹介するイベント「理系やDXに強い学校、どう作る?学生8,800人に対するアンケートから見えたこと」を2024年8月27日(木)に開催します。本イベントでは、理系体験*1や中高生を取り巻く人物が進路選択に与える影響度などにフォーカスし、文理選択における課題や教育現場に求められる支援の形を議論します。理系進学を積極的に推進しているクラーク記念国際高等学校の阿部 賢太先生と、かえつ有明中高等学校の深谷 新先生も登壇し、文理選択支援の事例を紹介します。参加お申し込みはこちらから:https://share.hsforms.com/1LmfvmQf0RIuV0PEq4Kw-Fgr8gla■背景 2023年8月、公益財団法人山田進太郎D&I財団とStudyplusトレンド研究所は、共同で「文理選択に関するアンケート調査」を実施しました。調査においては、理系科目への苦手意識が文理選択に与える影響や、多くの高校で文理選択が行われる1年前の中学3年生時点で文系・理系で迷っている学生の多さが目立つ結果となりました。 調査結果の詳細:https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20230824 そこで、文理選択に関する課題をさらに掘り下げるために、「文理選択に関する実態調査(2024年4月)」を実施し、高校生・大学生8,831人の生の声を集めました。本調査では、文理選択に対するプラス・マイナスの影響を与えた人物や理系体験の有無・時期に焦点を当てました。特に女子生徒に注目すると「文理選択全般において母親からプラスの影響を受けた生徒は29%、父親から受けた生徒は11%だった*2が、理系を選んだ女子生徒の場合、父親からプラスの影響を受けた割合が文系を選んだ生徒の約2倍となった。」ことが明らかになるなど、理系選択に至る要因がいくつか判明しています。 本イベントでは、調査結果の紹介を起点に、クラーク記念国際高等学校やかえつ有明中高等学校の事例を交えながら、学校現場での進路指導におけるベストプラクティスや具体的な手法を共有します。文理選択の課題や影響に関するデータを通じて、特に女子生徒の理系選択に関わる問題などを理解するとともに、学校現場で実践されている進路指導における具体的な改善策や手法を得ることができます。多くの教員の皆さまのご参加をお待ちしています。*1 理系体験:「職場体験」「研究機関・大学・企業の職場見学&インターンシップ」「プログラミング」等、なんらかの形で将来理系職業へ就くイメージが持てるような体験のこと。 *2 どれも当てはまらないと回答した生徒(1,406名)を除外した母集団で算出【当日発表する調査概要】 調査対象:学習管理アプリ「Studyplus」のユーザー(高校生、大学1年生、大学2年生)回答者:8,831名 調査期間:2024年4月19日~22日調査方法:学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。■イベント概要タイトル:理系やDXに強い学校、どう作る?学生8,800人に対するアンケートから見えたこと日時:8月27日(火)16:30~17:40実施方法:ZOOM配信(参加無料/事前申込制)対象者:中学校・高等学校・高等専門学校・大学の教職員、教育委員会等の教育関係者共催:公益財団法人山田進太郎D&I財団、Studyplusトレンド研究所(スタディプラス株式会社)参加方法:以下の公式ホームページリンクよりお申し込みください。https://share.hsforms.com/1LmfvmQf0RIuV0PEq4Kw-Fgr8gla■イベント内容1.学生8,800人に対するアンケートから見えたこと2.データを裏付ける理系やDXに力を入れている各学校の取り組みの紹介3.パネルディスカッション4.お知らせ■登壇者プロフィール阿部 賢太(あべ けんた)クラーク記念国際高等学校 教務開発部部長、京都・彦根キャンパス キャンパス長2016年ICT教育推進プロジェクトを立ちあげ、生徒1人1台タブレットを導入。2018年には本格的にプログラミングを学べる「プログラミングコース」を大阪梅田校に開設。また、独自科目である「プログラミング基礎」のカリキュラムを構築し、クラーク生全員がプログラミングに触れられる環境を整えた。2021年「探究学習プログラム」を構築し、クラークの21世紀型教育推進チームの統括責任者として従事。深谷 新(ふかや あらた)かえつ有明中高等学校 理科主任福島県出身。北海道大学水産科学院にてサンマの漁場予測の研究をし、在学中に40日間無 寄港の航海などを経験。卒業後は、コミュニケーションを通して人と深く関わる仕事に惹かれて、ベンチャーの人材派遣会社に就職し、営業・コーディネーターの仕事に従事。その後、理科教諭 として神奈川県公立中学校に10年間勤務。教員歴10年という節目となる2022年4月に、現職で ある私立のかえつ有明中・高等学校に着任。生徒たちが内なる問いに目を向けて、『遊びながら 学ぶ、学びながら遊ぶ』ような探究する授業空間を探究して7年目になる。■モデレータープロフィール石倉 秀明(いしくら ひであき)公益財団法人山田進太郎D&I財団常務理事COO2005年に株式会社リクルートHRマーケティングでキャリアをスタート。その後、リブセンス、DeNA、起業などを経て2016年より株式会社キャスター取締役COOに就任(2021年より取締役CRO)。創業期よりフルリモートワークで組織を運営し、複数の新規事業の立ち上げ、営業、マーケティング、広報などの管掌役員を歴任。47都道府県、23か国で800名以上がフルリモートワークで働く企業規模にまで成長させ、2023年10月の東証グロース市場上場に貢献。2024年2月より当財団COO就任。